免疫の暴走を抑える「制御性T細胞」の発見が称えられ、2025年ノーベル生理学・医学賞を受賞された坂口志文先生は、1977年から約3年間、愛知県がんセンター(名古屋市千種区)で研究生として学ばれました。

学術の進展に多大な貢献をし、その功績が世界的に認められ、名古屋市の学術振興に寄与されたことから、1月30日(金)に名古屋市学術表彰を行いました。

また、坂口志文先生と共に二人三脚で研究を続けられ、この度の研究成果に大きく貢献されたことから、共同研究者である坂口教子先生にも表彰を行いました。

左から、広沢市長・坂口志文先生・坂口教子先生(2026年1月30日 名古屋市公館にて)

広沢市長

坂口志文先生は、愛知県がんセンターで研究生として学ばれ、その際に坂口教子先生(名古屋市立大学のご出身)と出会われており、名古屋は非常にゆかりのある地だとおっしゃっていました。
名古屋にゆかりのある方がノーベル賞を受賞されたということを本当にうれしく思います。

表彰式の様子

記念品として、名古屋の伝統工芸品をお贈りしました

七宝祝杯

銅素地の上に職人が銀箔を張り、透明釉薬で、七宝独特のガラスの輝きを活かすグラデーションを施した、尾張七宝のお猪口です。
ノーベル賞受賞という快挙をお祝いするための記念品として呼称を「七宝祝杯」としました。
特別仕様として、ノーベル賞のメダルにちなみ、飲み口と底に金メッキを施すとともに、底には名古屋市の市章をあしらっています。

尾張七宝について(名古屋市公式ウェブサイト)
名古屋扇子

扇骨の本数を多くするなどの工夫により、丈夫で実用性に優れた扇子として親しまれ、名古屋を代表する工芸品の一つです。
名古屋友禅の伝統工芸士である、赤塚順一氏が型染した生地で仕立て上げたもので、落ち着いた趣を有する名古屋友禅ならではの魅力が表現されています。
親骨に、ノーベル賞受賞をお祝いするメッセージ、お名前があしらわれています。

名古屋扇子について(名古屋市公式ウェブサイト)

名古屋にゆかりのある坂口志文 大阪大学特別栄誉教授と、坂口教子 大阪大学招へい教員の功績を祝福いたします。
誠におめでとうございます。