有識者の議論から見えてきた、名古屋のいいところ
約50年ぶりとなる基本構想の改定に向け、名古屋市では有識者による「名古屋市基本構想等審議会」が始まりました。
基本構想とは?
名古屋が長期的にめざす方向を示す、市政の最上位の理念です。
現在の基本構想は1977年に策定されました。第1回では、事務局から、現行構想には今日でも通じる考え方がある一方、策定から約50年が経過し、社会経済情勢の変化によって現在との間にずれが生じている部分もあると説明されました。
第1回会議では、人口減少やまちの未来だけでなく、「名古屋らしさとは何か」「名古屋の魅力をどう伝えるか」といった話題も多く挙がりました。様々な分野の有識者総勢23名の声から見えてきた、名古屋の魅力をピックアップしてご紹介します。

①実はすごい。名古屋のポテンシャル!
会議の中では、「名古屋には誇れる要素がたくさんある」 「ポテンシャルが高い」 という意見が複数の委員から語られました。
普段の暮らしの中では意識する機会が少ないかもしれませんが、名古屋は日本有数のものづくり都市であり、大学が集まる都市でもあります。まず印象的だったのは、有識者たちがそろって「名古屋にはもっと魅力がある」と話していたことです。
②「総合力」が名古屋の魅力
「総合力のある都市」という意見もありました。
観光だけ。 産業だけ。 文化だけ。ではなく、仕事も暮らしも交通も教育も、全体のバランスが高いレベルで整っている。派手ではないけれど、実際に住んでみるとその良さが分かる。そんな名古屋らしさが見えてきました。
③人が活躍するまち
有識者からは、名古屋には多くの人が地域やまちづくりに関わる土壌があるとの意見がありました。消防団への学生参加や活発な自治会活動など、人々が支え合いながら地域をつくっていることも特色として挙げられています。
また、子どもや若者、障害のある人、外国人など、一人ひとりが主体となり、それぞれの力を発揮できるまちのあり方についても議論されました。
全国有数の大学生数を誇る名古屋市には、多くの学生や若者が集まっています。若い世代のポテンシャルの高さを評価する声もあり、まちの未来を支える大きな力として期待が寄せられていました。人と人とのつながりがあり、多様な人が活躍できること。そうした「人の力」も、名古屋を支える大きな魅力の一つです。
④文化の宝庫
「名古屋は文化がないと言われることがある」。そんな発言もありました。
でも実際には、名古屋城をはじめとする歴史資源や地域、市民の特色など、名古屋には誇れる文化は数多くあるとの意見がありました。魅力がないのではなく、まだ十分に伝わっていないだけなのかもしれません。
以上のように、有識者からは、名古屋には誇れる文化や魅力がたくさんある一方で、
イメージしづらいという意見や、市民自身がその良さに気付いていなかったり、積極的に発信できていなかったりするのではないか
という趣旨の意見も出されました。
”名古屋をもっと誇っていい”
ものづくり、文化、スポーツ、住みやすさ、人のあたたかさ。
今回の議論を通じて見えてきたのは、名古屋には魅力がないのではなく、まだ十分に伝わっていない魅力がたくさんあるということです。
本市シティプロモーションも、まさにそんな魅力を見つけ、磨き、発信していくための取り組みです。
市民一人ひとりが、名古屋の魅力に気付き、誇りを持つ。そして、その魅力を家族や友人など周りの人へ伝えていく。
名古屋には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
本サイト「やさなご」でも、これから引き続き、名古屋のさまざまな魅力ややさしさを発信していきます。
第1回名古屋市基本構想等審議会の詳細はこちらあなたが思う「まだ十分に伝わっていない名古屋の魅力」を教えてください

現在、名古屋市では、基本構想の改定と次期総合計画の策定に向け、市民参加型オンラインプラットフォーム|アイデア喫茶『名案屋(めいあんや)』で、皆さまから意見やアイデアを募集しています。
名案屋は、名古屋の未来について、アイデアや想いを投稿し、ほかの方の意見にも触れながら、ともに考えていくためのウェブサイトです。
あなたが、名古屋について「魅力が十分に伝わっていない」と感じることや、「ここが変われば、もっと魅力的になる」と思うことは何ですか?
『名案屋』で声を届ける














