第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会は、アジアの45の国と地域が参加するアジア最大のスポーツの祭典であり、愛知・名古屋でこれらの大会が開催され、国内外からアスリートや観客など多くの人々が訪れました。
名古屋市では、大会を契機として、障害の有無にかかわらず誰もが利用しやすい環境づくりを進めています。駅や道路などのバリアフリー整備をはじめ、障害への理解を深める取組を推進することで、多様性を尊重し合う共生社会の実現を目指し、愛知県・名古屋市・組織委員会の3者で策定した「Aichi-Nagoya 2026 アクセシビリティ・ガイドライン」や「福祉都市環境整備指針」に基づき、ハード面・ソフト面の両面から誰もが安心して過ごせるまちづくりに取り組んでいます。
バリアフリー&おもてなしマップ
第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会の会場最寄り駅から名古屋市内競技会場までのアクセスルート周辺のバリアフリー情報を掲載したマップです。
バリアフリー&おもてなしマップ乗車位置案内図が設置され、より分かりやすくなりました!
乗車位置案内図は、乗換や降車の際に、より便利にご移動いただけるよう、車両と各駅のホーム階におけるエレベーター、エスカレーター及び階段との位置関係を示した案内図です。
車いす利用者やベビーカー利用者などから、エレベーターを利用するのに便利な乗車位置を知りたいという声等を受け、エレベーターやエスカレーター等の駅施設の情報を、ピクトグラムの活用や色使い等の工夫により、どなたにもわかりやすく表示した案内図を整備しました。あわせて、主な施設の最寄りの出入口番号も掲載しています。
また、名古屋市交通局ウェブサイトでは、いつでも全線の乗車位置案内図を確認できます。

競技会場施設や会場周辺におけるバリアフリー整備
競技会場や最寄り駅、駅から会場までの道を、だれもが移動しやすいように整備しています。整備にあたっては、障害のある方々などに実際に現地を確認していただき、ご意見を伺いながら準備に取り組みました。
こうした整備は、大会後も多くの人が安心して利用できる、暮らしやすい、やさしいまちづくりにつながります。
駅周辺の整備
<瑞穂運動場西駅>
・バリアフリートイレの整備
・30人乗りのエレベーター1基新設
・誘導ブロックの改善
・よりバリアフリーに配慮した舗装に更新
・視覚に障害がある方が識別しやすいよう誘導ブロックの横に黒色ILBを設置 など




<瑞穂運動場東駅>
・バリアフリートイレの整備
・歩道の整備 など


<名城公園駅の整備>
・バリアフリートイレ内に音声案内・大型ベッド設置
・文字の大きさなどの変更、案内表示の追加 など


メイン会場 パロマ瑞穂スタジアム
開会式・閉会式が行われるメイン会場のパロマ瑞穂スタジアムは2026年4月19日に新築されました。
総席数のうち1%以上が車いす席となり、バリアフリー法の0.5%を上回ります。
また、売店のカウンターはすべて車いすでも使えるように低くなっているほか、30人乗りの大型エレベーターや傾斜1/20の緩やかなスロープも新設され、バリアフリーが整備されています。





難聴者用ヒアリングループ席、感覚過敏などの特性に配慮したカームダウンスペースを設置

そのほかの整備
名古屋城駅周辺の歩道の整備や新瑞橋駅でバリアフリートイレの整備などが行われています。



ソフト面のバリアフリー
バリアフリー化は、施設整備だけではありません。名古屋市では、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会を契機に、障害への理解を深め、一人ひとりの意識や行動につなげるさまざまな取組を進めています。
ナゴヤあいサポート事業
障害の特性を理解し、障害のある方に対してちょっとした手助けや配慮を実施する「あいサポーター」を養成することにより、障害の有無にかかわらず、全ての人が住みやすい社会の実現を目指す「あいサポート運動」を地域住民に向けて実施しています。

アスリート及びパラアスリートによる地域・学校訪問
スポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さなどを直接児童生徒に伝えるとともに大会への興味・関心の喚起を図るため、アスリートによる地域・学校訪問を行っています。

I‘mPOSSIBLE(日本版)の活用
様々な人たちがともに活躍できる社会を作っていくための考え方を、パラスポーツを通じて学べる教材であるI‘mPOSSIBLE(日本版)を学校授業で活用しています。

その他
第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会や名古屋市の情報を発信する名古屋市運用のポータルサイトです。
Aichi-Nagoya 2026 名古屋市ポータルサイト














