名古屋市では、未来の起業家を育てる「起業家人材育成事業」を実施しています
名古屋市では、急速な社会変化に対応し、未来を創る力を持つ人材を育成するため、小中高生向けに成長段階や関心に応じたプログラムを展開しています。
2020年から取り組みを開始し、これまでの6年間で6,000名以上の児童・生徒に参加いただいています。
2025年は、小学生・中学生・高校生を対象に参加者を募り、成長段階や関心に応じたプログラムを実施し、1,100名以上の方が参加しました。
今回は、小学生を対象にしたプログラム「起業家たまご塾」をご紹介します。
小学生対象「起業家たまご塾」
ゲームを通じて社会や経済の仕組みを学んだり、保護者とともにアイデア創出を学んだりするワークショップです。
「起業は意外と身近であること」「起業が日本の未来を変える可能性」に気づいてもらうことを目的に2020年から開催しています。2025年も多くの参加者が集まり、経済の仕組みを学び、起業に触れる体験を楽しみました。
令和8年度は5月末頃に以下のURLにて募集開始します。たくさんのご応募お待ちしていますので、ぜひご確認ください。
https://www.nagoya.tamagojuku.com/

\ 起業家たまご塾の取り組みのここがすごい! /
- 2020年から全国に先駆けて小学生向けに開始
- これまでの参加者は、約3,500名!
- 毎回多くの応募が集まる人気プログラム
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「起業家たまご塾」で伸ばしたい力は、こんな力!
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・起業家精神…チャレンジ精神・創造性・探究心
・起業家的資質…実行力・判断力・リーダーシップなど
内容
経済の仕組みを楽しく学ぶ
「みんなの経済カードゲーム」でお金の流れや経済の仕組みを体験。遊びながらお金の増やし方や、力を合わせて豊かな社会をつくる方法を考えました。


起業家との交流
地元の起業家や学生起業家と直接話し、リアルな体験談を聞くことで視野が広がります。今はまだない仕事を自分でつくり出して挑戦する起業家の話に、子どもたちは目を輝かせていました。

明るい未来を描く
明るい未来をつくる自分なりのアイデアを考え、仲間と共有。自分のアイデアで未来をもっとよくできることを実感し、次の行動に向けた意欲が高まりました。


最初は緊張した様子も見られた子どもたちでしたが、最後には「参加してよかった?」の問いかけに全員が手を挙げ、中には「帰りたくない」と涙を見せる子もいるほど楽しかった様子でした。
終了後には起業家に積極的に質問する姿も見られ、探究心やチャレンジ精神を育むきっかけになったことがうかがえます。
起業家たまご塾 親子ワークショップの内容
経済の仕組みをよりリアルに学ぶ
経済カードゲームの上級編を保護者も一緒に楽しみながら学習。子どもチームも保護者チームも白熱し、大盛り上がり。

アドバイスをもらい、アイデアに磨きをかける
起業家や起業部に所属する大学生メンターからアドバイスをもらい、アイデアに磨きをかけました。

起業家との交流
「これからの子どもたちに求められる力とは」をテーマに起業家の視点から講話。その後、グループで自由に意見交換を行い、「起業家の考え方に刺激を受けた」という声も多く寄せられるなど、非常に活発な場となりました。

アイデア発表
最後は堂々とアイデアを発表し、起業家や仲間からフィードバックを受ける時間に。発想力に驚きと感動が広がりました。

同じグループ(教育関連)の子どもたちが「やりたいことや想いが同じだ!」と共感し合い、会社名を「スタディーメイズ」と名付け、将来一緒に起業することを誓い合う場面もありました。
保護者からも「同じ想いの仲間と出会えたことが嬉しい」という声があがり、交流の価値が感じられる時間となりました。
参加した方とその保護者の方にお話をうかがいました

飯田恵李佳さん
参加して、将来起業してみたいと思いました。
プレゼンをすることで、学校でも、伝えるということについて意識するようになりました。
「今めんどくさくても先のためにやろう」という気持ちで取り組むようになりました。

飯田恵李佳さんの保護者の方
起業について、「そんなうまくいくわけないでしょ」という考えではなく、「うまくいくためにはどうしたらいいのか」を考えるようになりました。
親子ワークショップでは、親だけで起業家の方とお話する機会があったのもよかったです。

スタートアップ支援課
担当者
参加した子どもたちが「起業」や「プレゼンテーション」を単なる体験として終わらせるのではなく、将来を見据えて自分の行動や姿勢を見直すきっかけにつながっていますね!
また、保護者の方からも、起業に対する見方が前向きに変わったとのコメントをいただき、大変嬉しく思います。



林凜花さん
会社のお金の仕組みが知りたくて親子ワークショップに参加しました。円安・円高などお金の動き方について知ることができました。
身近な「こんなことできたらいいな」ということが仕事になるとわかり、楽しそうだと思いました。また、起業家の方のお話を聞いて、「こんなことも仕事になるんだ!」という発見もありました。
知らない人がたくさんいる中で発表することは緊張しましたが、だからこそ楽しかったです。
他の参加者の発想は、自分にはない視点でとてもおもしろかったですし、学校とはまた違った刺激を受けました。

スタートアップ支援課
担当者
同じ想いを持つ子たちが集まる機会というのはすごくいいですね。
学校では得られない体験になることもありますね。

林凜花さん
たまご塾に参加して、「起業」が将来の夢の選択肢に入ったし、起業ってすごく魅力的だなと思えました。

林凜花さんの保護者の方
日常の中で、「こんなこと起業できるかな」という会話をするようになりましたし、親にとっても、起業が身近に感じられる機会になりました。

林凜花さんの保護者の方
参加のハードルが低く、視野を広く持てるようになる企画だと思います。
普段の生活ではスルーしてしまうところを、俯瞰して見る視点が持てたように思います。


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他にも参加児童からこんな声が届いています!
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- 「自分の意見と違う意見の人がいたのでとても面白かったし楽しかった」
- 「もっと調べて、アイデアを実現するためにチャレンジをしたい」
- 「グループで協力してカードゲームをしたことが楽しかった!」
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保護者の方からはこんなメッセージも!
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- 「今回参加させていただいて、子どもがいきいきとしていて嬉しかった」
- 「私達が子どもの頃は、こんな授業は無かったので、子どもが本当に羨ましい」
- 「起業家の方のものの見方や考え方が自分とは異なることに驚いたし刺激的だった」

スタートアップ支援課
担当者
その他にも、さまざまな人と意見交換できたことや自分のアイデアに対してアドバイスをもらえたことに喜びを感じているコメントが目立ちました。
子どもだけではなく、保護者の方からは、自身も刺激を受けたというコメントを多くいただきました。
多くの方に、参加してよかった・楽しかったと思ってもらえてうれしいです!
Q:一番楽しかったことは?
Aさん:「カードゲームで学ぶのが楽しかった。将来は自分のお店を作りたい!」
Q:親子で参加してどうでしたか?
Aさんの保護者:「親子で考える時間が新鮮でした。子どもの発想力に驚きました。」
Q:印象に残ったことは?
Bさん(小学6年生):「起業家の話を聞いて、挑戦することが大事だと思った。」
Q:親として感じたことは?
Bさんの保護者:「起業は遠い世界だと思っていたけど、身近に感じられました。」
Q:アイデア発表はどうでしたか?
Cさん(小学4年生):「緊張したけど楽しかった!」
Q:お子さんの変化は?
Cさんの保護者:「自分の意見を堂々と話す姿に感動しました。」
カードゲームで学ぶ様子


起業家から直接アドバイスを受ける様子


名古屋市の起業家人材育成の取り組み
これからの時代に必要なのは、「正解を探す力」よりも「問いを見つけ、自分の答えをつくる力」。
「起業家たまご塾」は、その力を育む第一歩だと考えています。
楽しみながら“自分で考え、伝え、やってみる”大切さを届けるプログラムとして、子どもたちの未来につながることを期待しています。

2026年度 開催予定! 小学生起業家たまご塾
令和8年度は5月末頃に以下のURLにて募集開始します。たくさんのご応募お待ちしていますので、ぜひご確認ください。
https://www.nagoya.tamagojuku.com/















